ダークソウル２ - Akech

Steam版のダークソウル２をトロコンまで遊んだので感想。プレイ時間は160時間くらい

f:id:Akech_ergo:20220211070613j:plain — トロコン直後のステータス。太陽のメダルやロイエスのソウルでマラソンしたのでレベルがかなり高い。

ダークソウル２というゲーム

フロム・ソフトウェアのソウルシリーズ第３作。デモンズソウルは未プレイなので、僕が遊ぶのはダークソウル無印についで２作目。

難易度が高いと言われるソウルシリーズだけれど、ダークソウル２は１に比べても難易度が上がっている印象がある。特に、敵を無視して駆け抜けるような攻略や、雑なローリングで敵の攻撃をやり過ごすようなプレイがやりにくくなっている。またデスペナが重いので、雑魚敵を丁寧に片付けながら慎重に進んでいくプレイングが良いと思う。RTAのマネするとすごい勢いで死ねる。

一方で、今作は装備強化アイテム（楔石とか）や各種補助アイテムは潤沢に手に入る。武器が壊れやすい仕様も相まって、複数の武器を使い分けるような遊び方ができて楽しかった。

クリアまで

素性は騎士。初期装備のブロードソードは終盤まで使っていた。

ステ振りはいわゆる上質（筋力と技量特化）で、生命、持久も多めに振った。適応は20くらいまで降って、それ以外のステータスは一切振らなかった。

武器は初期装備のブロードソードがメインで、レイピア*1とグレートクラブを適宜使い分ける形。あとは拾った雷のショートボウ。今作は楔石が大量に手に入る*2ので、炎のロングソードも強化してみた。道中はそこそこ振りが早くて判定が横に広めのブロードソードが便利で、グレートクラブは闇霊や人型の敵をダウンループでハメるときに使う感じ。ボスは振りが早い刺剣が強かった。（特に終盤～2周目以降は松脂系のアイテムを使うので、手数が多い武器のほうが有利なイメージ。）

道中の敵は殲滅しながら進むし、ダンジョンはできる限り探索する、というプレイスタイルなので、たぶん進行時のレベルは高め。RTAとかで出てくるボスやギミックの対処法を知っていたこともあって、わりとサクサク進められた。

ボスとか

ボス戦はどれも楽しい。

本編ボスで一番負けたのはたぶん虚ろの衛兵で、武器の攻撃力が全然足らないのでボスの数が減らせず、2対1、下手すると3体1で戦うことになるのがしんどかった。結局、NPC白霊を召喚してなけなしの黄金松脂を使って倒したような。２周目以降は、こちらの武器火力が高いので１対１を３回やるだけのボスになり、楽になった。

寄り道ボスだと闇潜みにとても苦戦した。１体のうちはどうということ無いのだが、２体になったあとはワープで視界から外れた方の大技に被弾して負けるというのを繰り返した。闇潜みは挑戦のたびに人の像を消費するのでそれもしんどくて、たぶん闇潜みだけで30個くらい使った。（おかげで、篝火の探求者は大量に手に入れた。）あまりに勝てないので、ソウルの器でステータスを振り直して理力特化に変えたりしてみた。ただまぁ、あまり楽になったという感触はなかった。

f:id:Akech_ergo:20220211070922j:plain — 親の顔よりも見た古き闇の穴

DLC *3のボスは全体的に強くて、特にチャレンジエリアのボスにはめちゃめちゃ負けた気がする。死者の洞の３人組や壁外の雪原の２匹組は白霊を召喚すれば数回の挑戦で勝てたけど、騎士アーロンは一人で倒した。相手のモーションが速いので慣れるまでは勝てる気がしなかったが、前方ローリングと後方ローリングの使い分け*4を覚えるとわりと安定するようになった。

サブイベントとか

もともとトロコンまでやるつもりだったので、サブイベントはできるだけ拾っていた。ただ、何人かのNPCはうっかり殺したり、能力値が足りなくて相手してもらえなかったりした。ルカティエルやバンホルトの白霊召喚も足りていなかったので、篝火の探求者を使って前者は腐れ、後者はオジェイを倒すことでイベントを消化した。

トロコンのために

前作では「騎士の誉れ」という装備収集のトロフィーがあったのだが、今回はそれがないのでその点は楽。トロコンでしんどいのは、収集するのは魔術、奇跡、呪術、闇術の収集くらい。そのなかでも、咆哮のためにナドラのソウルを取ったり、3周目に解禁される店売り魔術のために3周目終盤まで進めたり、太陽の光の槍のために太陽誓約を3まで上げたりするのが大変だった。さすがに今の時期はオンラインも閑散としているので、太陽のメダルは大鷹の騎士をマラソン *5して集めた。マラソンを2周目にやったせいで、大鷹騎士がやたら強く、うっかり一度に２人以上を相手にするとよく負けた。１対１なら、グレートクラブの強攻撃（R2）でダウンループが取れるのであまり脅威ではないのだが。