令和元年にトマス・ハリスの新刊『カリ・モーラ』出てるの知ってた?

 僕は知らなかった、まさか令和に入ってトマス・ハリスの新刊が出ていただなんて。
 奥付けによると令和元年8月1日(=2019/8/1)の発売なので新刊というほどでもないが、その前のハンニバル・ライジングが2007年だったので、実に12年ぶりの新刊である*1
 最近は定期的にアマゾンでお気に入り作家の名前を検索する、みたいな新刊チェック方法だったので、こういうノーマークの小説は見落としやすい。やはりたまには物理書店の棚を眺めるのが良いのだなと思った。
 
 

*1:2012年に羊たちの沈黙の新訳が出ているが、これをトマス・ハリスの新刊というのは語弊があるので除外。