今週の振り返り(2024年7月3週)
雑記
5年以上使っている掃除機に、「排気清浄フィルター(ダストカップをお手入れしても吸込力が弱く感じる場合はお手入れしてください)」と書かれたパーツがあることに気づいて、外してみるとフィルターがホコリの層で覆われるくらい汚れていた。。。ホコリを除去(ブラシで大部分を除去したあと、水洗いしてよく乾かす)してみたが、吸込力が回復したのかはよくわからなかった。5年分のホコリでもそんなものか。
はてブした記事 www3.nhk.or.jp
著名作家の存在しない絵画を書いて売っていた(売っている?)ドイツの夫婦の話。
ウォルフガング氏は、既存の絵画を偽造するのではなく、マックス・エルンスト、フェルナン・レジェ、キース・ヴァン・ドンゲン、アンドレ・ドランなど、すでに亡くなった欧州の画家たちのスタイルを巧みに模倣した数百点のオリジナル作品を制作した。
この手の贋作、贋作をつくる技術もそうだけれど、それを怪しまれずに市場に売り出すのも難しいだろう(それが著名な画家の未知の作品であれば、どういう経緯でその作品を手に入れたのか、といった来歴が尋ねられることは想像に固くない)が、その来歴もドイツらしい。
夫妻は、その絵画のコレクションはヘレン氏が祖父から相続したもので、祖父はヒトラー時代のドイツを逃れたユダヤ人の画商からそれらを買い取ったと述べていた。
戦争のドサクサで、みたいなカバーストーリーは確かに裏とりが難しいのかもしれない。
贋作と判明した絵画はどうなるのだろうか。作者や制作年代が偽られたものなのでそうした歴史的、文脈的な価値は無くなるのだろうが、プロも騙されるくらいの作品ということは、技術的には優れたものなのだろう。これまで通り展示するわけにもいかないだろうが、単に廃棄というのももったいない気がする。ブコメで言われているように、「ベルトラッキによる贋作展」みたいな企画展があったらおもしろい気がする(そういう面白がり方が美術界的に許されるのかはわからない)。
www.fnn.jp激辛チップスで多数の体調不良者。チップスは市販されているもので、メーカー側は今回の事件以前には食べて体調を崩した人を把握していないのだとか。
甘いとか酸っぱいとか苦いとかいった味覚と異なり、辛い食べ物ってまずいだけに留まらないダメージがある気がする(辛いもの好きな人としては、美味しいけどダメージを受ける、という方が正しいのか?)。今回の事故を受けて刺激物について法的な規制がかかるのではみたいな観測も見かけたが、辛いのが好きな人向けに辛いものを売るのは別にいいんじゃないのという気もする。急性アルコール中毒で客が死んでも、酒類の販売が規制されたりするわけでもないし。
一方で、豚レバーの生食などは規制されており、このあたりの線引ってどうやって決まっているのだろうね。